漫遊帖「暦」
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2020年07月04日

雨の日 一亭一客 を思う





雨の日、かもちゃん 茶室る庵に来庵。

コビット19コロナ騒動で、茶室る庵のお客さまは3名までとしたので、お客さまはひとりの日もあるけど、

ゆっくり雨の音をききながら、お茶を点て、それぞれのお茶への思いを話した。



私もかもちゃんも、子どもの頃からお茶のお稽古をはじめ、私は、あまりすきになれないまま、進学で県外に出るとき逃げるように止めたが、

かもちゃんは、ずっとつづけ、子どもができても(かもちゃんは5人の子どものお母さん)お茶のお稽古には通っていた。


50代になってから、ようやく「茶の湯の文化を在野へ」の思いに、茶人たちの力を借りて、茶をテーマにひとや場のプロデュースをはじめ、親に買ってもらって何十年も使っていなかった道具を出してきた。

子どもの頃は、反発ばかりで、身にもつかなかったと思っていたが、そのお陰で知り得たことは多かったことを40年以上たってから気づいた。


茶の湯は、点前の形を覚えてから始まるものだなと、今は思うが、形を覚えたら終わりのひとが多く、残念に思うのは、

私が、まさにそういうひとだったからだ。



かもちゃんと、一亭一客。

まさに、利休が求めた世界だね。


雨の日 一亭一客 を思う

雨の日 一亭一客 を思う







【半夏生】

今年は、厄除けは何でもいたしますので、やや遅れたけど半夏生の餡団子もいただいとく(笑)。

もっとも半夏生のあん団子は、厄除けというより、農作業が一段落したご褒美みたいなものなので、1週間よく仕事しましたの、ご褒美か(笑)

ついでに鉄瓶に湯を沸かして一服。

雨の日 一亭一客 を思う

雨の日 一亭一客 を思う

雨の日 一亭一客 を思う

雨の日 一亭一客 を思う



【由来】

半夏生(はんげしょう)は、半夏という植物の生える頃という意味で、夏至から数えて11日目の日をいいます。
 昔は、「半夏(はんげ)までには田植えを終えないと半夏半作(はんげはんさく)になる」といわれ、皆遅れまいと、精を出して農作業をしました。
 「半夏(はんげ)のはげ上がり」といって、降り続いた雨も、この日には晴れるといわれており、収穫したばかりの小麦粉で作った、はげ団子をこの日に食べて、疲れをいやしました。
 はげ団子の名前の由来は、団子のつるりとした表面に、あんがまだらにつくためとか、半夏に食べるので「はんげ団子」と言われたのが、なまって「はげ団子」になったのだとも言われています。
 



タグ :茶室る庵


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Posted by まちかど漫遊帖 at 19:53│Comments(0)
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