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2020年05月16日

1年後の日本はどうなっているんだろうね




【共存の道はどこに】

直島のこの記事に考えさせられる。



1年後の日本はどうなっているんだろうね

■現代アートの聖地・直島 苦境に 観光客途絶え事業者売り上げ激減
https://www.sanyonews.jp/sp/article/1012692



直島は岡山からも近く、瀬戸内国際芸術祭以前からの移住者も多く、全国というか全世界から観光客がたくさん来て、

芸術と島の暮らしが融合した、素敵な島くらしの象徴だった。

コロナの感染拡大が高松にも迫ってきたとき、女木島男木島が、島は高齢者が多く医療機関もないから渡航しないでくださいとメッセージを出した意味はとてもよくわかるし、

コロナか経済かと言われたら、そりゃもう命が優先だ。


だが、経済社会に組み込まれている私たちは、ここで生きていかねばならない。だから、経済のことを全く無視したような暮らしはもう出来ないだろうとも強く思う。

直島の問題は、島だけの問題ではないかもしれない。


夕べも、厳しい感染防止マニュアルが阻むものについて答えのでない話を夜中までしていたが、

全く元通りは無理だが、コロナと共存しつつ生きる、新しい生活様式を早くみつけないと、別の意味で、ひとの暮らしや文化が崩壊してしまう。


この記事をfacebookにシェアしたところ、

いろんな策をこらしながら、自力で今をふんばっている店主たちからは、わりと厳しい意見がでた。

1年後、日本はどんな形になっているだろう。


…………

山陽新聞記事転載

現代アートの聖地・直島(香川県)は、新型コロナウイルスの影響で国内外からの観光客が途絶えた。瀬戸内国際芸術祭が始まった2010年以降、移住者やUターン者が次々、店を開業して島に活気を生み、人口減の歯止めになってきたが、多くの事業者が売り上げの激減で苦境に陥っている。飲食店や宿泊施設117店は13日、町に支援を求める要望書を提出した。

 要望書では「売り上げがなくても、人件費や家賃・事業ローンの支払いを滞らせることはできず、非常に困窮している」と、経済的支援など「救いの手」を求める。「直島が好きで移住した自営業者も多く、直島で生まれ観光を盛り上げようと店を開いた者もたくさんいる」と、島への思いもつづっている。

 飲食店「maimai」オーナーで民宿なども経営する木下幸三さん(51)が4月末、要望書への署名を呼び掛けたところ、町内の事業者のほぼ全員の賛同を得られた。

 高松市出身の木下さんは2009年に開業した。直島で結婚し、2人の子どもに恵まれた。売り上げの9割以上を観光客が占め、「一口に飲食店といっても、観光地にある店が受ける打撃はより大きい。難局を乗り越え、再び町の活性化に貢献したいが、2年は我慢しなければならないと覚悟している」と話す。

 賛同した喫茶店「アカイトコーヒー」の奥山尚久さん(45)は「コロナ禍が長引けば、島にある店の半分くらいが閉めてしまうかもしれない」と、切実な表情を浮かべる。

 直島を訪れる観光客は、欧米各国など海外からの割合が高く、出入国制限が解かれなければ、以前のようなにぎわいを取り戻すのは難しい。要望書は直島町商工会として提出。中山清会長(72)は「先行きが見通せない。支援が必要」と訴える。小林真一町長は「全部署に対応を指示しており、何ができるか検討したい」と話す。




タグ :るいまま


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Posted by まちかど漫遊帖 at 17:19│Comments(0)
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