漫遊帖「暦」
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2020年05月21日

茶室る庵 一服リレーに参加 いたしました。




【一服リレー】

所属を持たない野良派茶人仲間の建築家 サイトー( #齊藤正) くんからバトンを渡されました一服リレー。

今日は、私がプロデュースする茶室る庵のお稽古日でしたので、いま、私がお気に入りの二碗で。


■一服目は、激陶者集団へうげ十作のひとりでもある、四日市在住の陶芸家 苫米地正樹さんのお茶碗。

讃岐の里山を想像させるころんと丸い胴締めのお茶碗は、コロナ騒動で全国の陶器市や個展が中止になるなか、#アバンギャルド茶会 の近藤俊太郎さんが開催したリモート陶器市で求めたもの。

苫米地さんと言えばターコイズを使った都会的なお茶碗が有名ですが、四国高松で丸い里山を見て育った私には、この子に感じるなつかしさを嬉しくおもいます。

お菓子は、片原町 #エビスヤ の餡だんご。

皿は、豊後高田在住 水垣千悦さんの李朝陶磁の写し 、福をよぶ蝙蝠の絵が描かれています。

茶室る庵 一服リレーに参加 いたしました。




■二服目は、水垣千悦さんの平茶碗。

茶道具としては作られておりませんが、大きさといい、高台の具合といい、美しい白といい、点てやすく扱いやすいお茶の映える器で、この夏は大活躍のはずが、いまは私ひとりで楽しんでいます(笑)。

お菓子は、片原町 #エビスヤ のわらび餅。

ふるふるとゆれるお菓子を入れる器は、倉敷在住のガラス作家 小谷栄次さんのくらしきガラス。

茶室る庵 一服リレーに参加 いたしました。



道具は、作るひとがいて、使って楽しむひとがいて、育つものと私は考えます。
この名もなきものたちも、箱にしまわず使って洗って乾かして、変化を楽しみながら育てようと思っています。




おっと忘れておりました。次なる一服は、敬愛する 茶人 中條 晴之 さんへバトンを渡したいと思います。

お気づきになられましたら、一服を。







タグ :茶室る庵


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Posted by まちかど漫遊帖 at 21:00│Comments(0)
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