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2020年10月28日
旦那衆と家内
【旦那衆と家内】
#三友堂 の大内さんがお亡くなりになり、ご焼香に行かせていただいた。
#まちかど漫遊帖 の初期には、まち歩きにご協力いただき、お店で、高松の様々な歴史や、三友堂の銘菓 木守のこと、
利休七種茶碗のひとつ長次郎の赤楽「木守」のことなど、たくさんのことを教えていただいた。
奥さまをなくされ社長職を息子さんに引き継いだあとも、お店に立っていらしたので、まさかこんなに早く行かれるとは…。
コロナのときでお葬式は家族葬なれど、お別れとお礼の時間をとって下さった三友堂さんに感謝だ。
お茶人がたくさん集まってらして、高松の茶の湯の世界を支えてきた方らしいお別れの会だった。
茶の湯だけでなく、日本舞踊の名取でもいらしたことを式場で知り、#グリュースゴッド の冨田くんと、
昔の旦那衆は、知性としての茶の湯や日舞や伝統文化を習うと同時に、文化を守り支えることを自分のやるべきことと知っていたんだろうねと話す。
帰りに、今新町 #たかす ギャラリーenの吉田佳道竹工芸展により、
たかすの蓮井さんと、旦那衆には、旦那を支えるしっかりした奥さんがいて家を守っていた、だから「家内」と言うでしょう?という話になった。
旦那が偉く家内が従属するのではなく、それぞれの役割があり、それはひとつの日本の文化であり、なんでもかんでも自由や平等を主張するほうが、不自由で不平等かもしれないなぁと思う10月23日。
大内さん、奥さまとゆっくりしてくださいね。

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Posted by まちかど漫遊帖 at 11:50│Comments(0)
│るいまま
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