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2019年07月30日

撰で摘果みかんをいただく



【撰で摘果みかん】

今日のランチは、昨日の夜からの予定どおり木太町 #撰 で鯖の塩焼き。8/1の鯖の味噌煮の準備も始まっておりましたぞ。

帰りに女木島の摘果みかんをたくさんいただき、夏場によく食卓にでる酸っぱいスープに使います~と帰ってきたのだけど、摘果みかんというか「みかん農家」の現状をきいて、なかなか大変だなと、帰ってからいろいろ調べてみた。

撰で摘果みかんをいただく

撰で摘果みかんをいただく

撰で摘果みかんをいただく

とにかくたくさんでる摘果みかん(間引きみかん)。

産地である和歌山では、すでに摘果みかんを、すだちやレモンと同じようにお使いくださいと、独自の販売システム、Amazonや楽天でも販売してますね。(どこも、もったいないなと思っているよな。そりゃ)

ただ、気になるのは柑橘系によくいわれる「消毒」。

美味しいものには虫もつくわけで、今までは、ブランド化のために粒揃いのみかん作りをするために農薬散布をしていたけど、

果たして、これだけ農薬が問題視される時代に、こんなに何度も散布する必要があるのかしら。

と、思っていたら、広島瀬戸田では、一度目の消毒前に摘果し、無農薬摘果みかんの果汁を商品化してますね。

https://benechan.shop/author/tadeharanouen/

「商品として販売する場合、摘果するみかんでは農薬を散布した後の果実で残留農薬の問題から出荷が難しい。 ならば農薬をかけないで、痛む前の青い時期に全て収穫してはどうだろうか?これなら、農薬散布の作業を減らすことができるだけでなく、収穫時期も分散(蒼い蜜柑の収穫は8月末)することができる。

そこで農薬不使用の青い時期にみかんを収穫。その青いみかんを絞ってジュースにしたものが「蒼い蜜柑」の果汁です」



たくさんの知恵ものたちに、女木島の摘果みかんについての相談をされている模様。

このかわいいみかんたちが、ただ捨てられるのではない方向が見つかりますように。







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Posted by まちかど漫遊帖 at 13:00│Comments(0)
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