漫遊帖「暦」
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■取材等について■ 取材等のご依頼は、ガイドブックにのせているツアー申し込みの連絡先への直接のアポはご遠慮ください。まちかど漫遊帖事務局または総合プロデューサーるいまま まで。



2010年11月25日

塩江時遊 昔の塩江にタイムスリップ!を終えて



10月23日 11月20日それぞれ4名様にご参加いただきました。

一緒に歩いてくれた、蓮井商店のおじいちゃん
85歳なのに、2時間近くを一緒に歩いてくれて、ほんとに「塩江の生き字引」!!
なんでも知ってます!!すごい!!
私も、新しい発見がありました(ガイドとして どうなん?!と突っ込まれそうですが・・・)



途中 魚虎旅館さんでお茶をいただいて、昭和初期に魚屋さんを営んでいた頃のお話をうかがったり、
国道の変遷を目の当たりに見たり。

昔の方々の生活を想像しながら歩くのは、とても楽しい時間でした。

また、来年 新しい塩江の魅力を見つけることができれば良いなぁ と思っております。
参加いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま ありがとうございました。

                                         薮内

  


Posted by まちかど漫遊帖 at 11:35Comments(2)ガイドリポート

2010年11月25日

塩江岳八幡ハイキング便り

この写真は十一月十四日の修験者が行く幽玄の山「法師が岳」コ−スでの昼食の様子です。このコ−スの魅力は、集合場所から急にトトロが居そうな林へ入り急な坂道をひたすら歩き、一息ついて又、60゜近い斜面を頂上の 不動尊を目指し上へ上へ下山してからは、それまでと異なり香東川沿いの旧ガソリンカ−の道を探訪へ変化する以外性です。十一月二十四日は塩江岳八幡ハイキングがありました。法師が岳と平賀山は同じ山脈で安原地区のシンボルです。昨日は展望もよく瀬戸大橋本がはっきり皆さん感激。狩猟解禁なので帰り道猟師の方がイノシシを解体している珍しい場面に出会い怖がる人興味を示す人〜〜十二月十日はどんな楽しい事あるかしら! 岳の会代表 楠明子

  


Posted by まちかど漫遊帖 at 01:13Comments(1)ガイドリポート

2010年11月14日

もうひとつのウォーターフロント物語 二回目

11/6(土) もうひとつのウォターフロント物語 二回目開催 晴れ
台風の直撃を心配した先週とうって変わり、この日は快晴。
と言っても早朝6時半、お日様もお目覚め前の薄明の中での集合でした(寒っ!)。

すでに魚市場では威勢の良いだみ声があちこちで響きわたり、
水揚げされた魚の種類の多いこと!
エプロンをつけ、ぶかぶかの長靴を履いた主婦暦〇年のベテラン奥様方が
「カワハギ」の皮はぎに挑戦。
あれ?包丁さばきには慣れているはずなのに…できばえは非公開。

我々がさばいた魚を朝食に料理してくれるのは、魚市場の社長の息子さん。
そして料理ができるまでの間、楽しい社長さんが市場の怖~い所を案内して下さいました。
零下15℃の冷凍庫→25℃へ(皆、一瞬凍った…)
そして、ゆうゆうと泳ぎ回る回遊魚の一方で、
呼吸する酸素の節約の為、狭い仕切り版に挟まれてじっと待っているお魚さんたちに涙(私だけ)。

市場内の商店街では、
熱くても冷めても美味しい(まるでうどんのようだな)というサツマイモ鯛焼きに遭遇。
海鮮食堂までの道中にある「吉内」では、味噌に漬けられた鰆や、
すり身になってしまったお魚さん達にも出会いました。

さて!自分で殺して皮を剥いだお魚さんのおいしかったこと!!
鯛とオリーブハマチのお刺身、飯たこの煮付け、讃岐のてっぱい、蟹とアサリのお味噌汁、
それにお漬物までついて、朝食抜きの腹ペコ軍団は大満足。

ここから後は、本格的な町あるき。
お日さまも登り、暖かくなった街角、
仕事を終え、ゆったりとくつろいだ雰囲気の漁港の風景を楽しみながら散策です。

「いただきさん」の前身と言われている「糸より姫」の像の前で、
昔話四国88箇所巡りの中の一つである伝説を聞いていただきました。
浜ノ町公園にある、詩人・童話作家の村山とし子の石碑の前では、女木島を眺めながら
彼女が得意としていた、讃岐の水任流泳法についてお話させていただきました。


    … 略 …

人々の営みを取り囲む 遥かな空間の広がりを思う
その広がりの中で
自然が 静かに息づいている

柔らかな吐息が
平らな海の上を滑るように 空へと流れる
こだわりを捨てて
大きな力に心を解きほぐし
目をこらせば
彼方の地球の聖地が見えてくる
耳をすませば
太古の風の音が聞こえてくる

    … 略 …

海という土俵で
人と自然が絡み合い 繰り広げられる物語
巨大な器の中でくりかえされる
喜びと悲しみの 小さくて大きな物語

    … 略 …

            by masaki 「祈り」より


この「もうひとつのウォーターフロント物語」は、
昨年の「ウォーターフロント物語」(プロムナードコース)に続くものです。
隣接した地域でありながら、全く異なる雰囲気を持ったコースですが、
どちらもそれぞれに、人の営みから生まれた
素敵な「小さくて大きな物語」を持っています。

今年は新リーダーのドキドキご案内でしたが、
なんのなんの、降格サブであるはずのミスターの力、大なり。
「ミスター」黄門様、スゴ元気でありました!メロメロ  


Posted by まちかど漫遊帖 at 16:17Comments(4)ガイドリポート

2010年11月04日

もうひとつのウォーターフロント物語

第一回目を10/30(土)に開催しました。
春にコースを構築する時、
「なにも問題は無い。楽しいコースが出来る。
 心配を敢えて言えば季節外れの台風だけ」と言っていたが、
何と14号の直撃接近。

前日も海が荒れると漁船が出なく、漁が無いと魚市場の「セリ」が出来ない。
一番見てもらいたい「セリ」が・・・・朝食のおかずが・・・・

市民ツアープロデューサー二人の気合と念力をを発信。
「太平洋側へ曲がれ!!」

見事、小雨の朝で風も無く、次第に雨も上がってきた一日でした。

内容は次回二回目開催分と併せてご報告します。
県外からも徳島3名、京都1名のお客様が参加して頂きました。

            ポエム&ドリーム
        


Posted by まちかど漫遊帖 at 22:14Comments(1)ガイドリポート

2010年11月01日

2010年 番町向田邦子ストーリー始まりました!

大変遅くなりました。二回目が目前なのに。
やっと1回目のご報告です。
11月3日(水)27日(土)ともまだ空いております。
JR旅の予約センターへ 087-825-1662(10時~17時無休)

 四番丁小学校

 今年の三月末までは子供たちが通学していました。
 いまは番町二丁目の「新番町小学校」へ通学しています。
 玄関ロビーには向田邦子・菊地寛をはじめ四番丁小学校卒の
 郷土の著名人たちの写真が飾ってありました。
 現在はなにもなし。中へも入れません。


 植松蒲鉾店
 
 向田邦子も好きだった細天を食しご主人の話を聞く。
 「あの辺に路面電車が走りよったんで」
 讃岐の方言をちりばめた包装紙をお土産に頂く。
 「ようけ方言がのっとるのー」「おーけたわー」
 (亡きおばあちゃんのことばを思い出しました)
 向田も各地方の方言を覚えていました。
 ちなみに高松では「うち」(女の子が「私」というとき使う)
 を覚えて使っていたそうな。

 喫茶「城の眼(しろのめ)」

 昭和37年創業のお店は、積み重ねた年輪はあるが、外も中も当時と一緒。 
 なつかしい味のカレーをおいしく食べたその後は
 この視線の先には何があるのでしょう・・・





 時鐘(じしょう)

 水城どおりの小さな公園の一隅に設置。
 松平頼重公時代に造られ、お昼がきたら鐘を鳴らしており、
 明治から昭和初期まで四番丁小学校の敷地内にあった。
 昭和8年に玉藻公園に移り、時を経て昭和55年、市制90周年にここへ設置された。
 海に向かってオカリナと一緒に季節の唱歌を歌いました。
 いい気持ちでしたね
                           柳谷
 
  


Posted by まちかど漫遊帖 at 00:45Comments(1)ガイドリポート