漫遊帖「暦」
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 13人


漫遊帖top  2024春コースリスト  アンケート  ガイド関連web
 

■取材等について■ 取材等のご依頼は、ガイドブックにのせているツアー申し込みの連絡先への直接のアポはご遠慮ください。まちかど漫遊帖事務局または総合プロデューサーるいまま まで。



2021年05月27日

月社長と浜本さんの作品をみる



昨日、ご紹介した、指物師 浜本孝志さんの作品をみたいと、IKUNASの月社長から連絡があり、ふたりでふたたび、桜町カトリック教会へ。

今回は、広い部屋でゆっくりと。

作品をひとつひとつ愛おしげに見る月社長が、ああ、写真だけにしとけば良かった、みてしまうと、もう放っておけなくなるといい、

この作品を、埋もらせるわけにはいかんな、まずは浜本さんに会いにいこうということになりました。

もし、浜本さんとのお話がうまくいけば、古民家でギャラリー展をするかもしれません。

伝統工芸に惚れ込み、光をあてた月社長の思いがIKUNAS創刊号を生んだことをしっている私としては、何年たっても、その情熱を失わないでいてくれたことに感動です。















    


Posted by まちかど漫遊帖 at 18:18Comments(0)るいまま

2021年05月26日

指物師 浜本孝志の作品を見る


【指物】

桜町カトリック教会で、木工の伝統工芸士 #浜本孝志 さんの作品を見せていただく。

木工には3つの手法がある。

木材を組み合わせる指物(さしもの)、
木材をろくろで加工する挽物(ひきもの)、
材料を刃物で削る刳物(くりもの)

浜本さんの作品は指物と呼ばれる技法でできていて、ひとつひとつのパーツがきちっと合い、美しい木目が浮かびあがる。

浜本さんは1937年生まれ。

中学をでて指物師・故真鍋辰次の元で33年。さらに人間国宝・故大野昭和斎に師事し修行を重ね、日本伝統工芸展では20回以上の入選をしている。

なかなか見られない作品を、凄い凄いと言いながら間近で見せていただいたが、

同時に、こうした高い技術で作られた作品が、だんだん行き場を失っている話も聞いた。

手仕事が消えていく。どうか、必要なひとの手に渡りますように。

ご興味のあられる方、ご連絡ください。つなぎます。













  


Posted by まちかど漫遊帖 at 18:18Comments(0)るいまま

2021年05月23日

道具は出会いだね。



#凛と をでて、いつもの #原ヲビヤ園。

お煎茶をいただきつつ、洋子ちゃん、原さんと話す。

昨日の漆茶椀茶会に #中田漆木 ご夫婦が来て下さって嬉しかったとお話をすると、

原さんが漆芸研究所のギャラリーで惚れ込んで買い求め大事にしている #中田かなこ さんの香合をみせてくれた。

落ち着きある色合い、繊細な筆使い。手のなかにすっぽりはいるような大きさ。





そのことを、6月の茶室る庵茶会にお申し込みの連絡をくださった中田さんにお知らせすると、これはなつかしい!と喜んでくださった。

道具は出会いだね。


  


Posted by まちかど漫遊帖 at 18:18Comments(0)るいまま

2021年05月22日

茶室る庵5月席 漆茶椀茶会 テーマはジャポニスム記録




【茶室る庵5月席 漆茶椀茶会 テーマはジャポニスム記録】


5月22日は、半年に一度の盆点前ガールズの漆茶椀茶会。



1867年1月、日本が初めて参加したパリ万国博覧会で、人気を博した、日本の衣装に身を包んだ日本女性が、日本の工芸品を使い、茶を振る舞う数寄屋造りの茶屋「メゾンド・ラ・ゲイジャ」を模した茶室で、

芸者に扮した盆点前ガールズのお茶を飲みながら、日本から来た漆工芸の職人に扮した漆芸家 北山圭一さんのお話を聞くお茶会

一間劇場では、福田洋介が19~20世紀に活躍したフランスのガラス工芸師、ルネ・ラリックの「香水瓶」から曲想を得た「ガラスの香り」を

サックス生西かおり、ピアノYumiCHRISTINEでお届けしました。




茶室る庵のテンターテーメント茶会も会を重ねるごとに、もはや茶会なのか?の様相になっており、

るいままからいろいろ注文をつけられる盆点前ガールズは、エンターテナーとしての磨きがかかってまいりました(笑)



サックスのかおりんは、今日がお稽古をはじめて半年目。



茶室る庵の盆点前ガールズは半年たつと、必ず本番(茶会のお点前)デビューということで、今日は6分以上のソロ曲を一人で吹ききったあと、

点前座にうつり5名様分のお茶を点てるという離れ業をやってのけました。




2席目のお点前は、盆点前ガールス4年の奈美ちゃん。



芸者ガールの中でも一番のおねえさんという設定で、ぐっと大人っぽく作ってもらい、堂々のお点前。


3席目は、なんと表千家の重鎮であり、私が最も敬愛する美澤先生がお越し下さり、半玉さん風にこしらえた涼子ちゃんは緊張のお点前。

でも「ひとつひとつ丁寧にやりました」というとおり、美しいお点前でした。




今日の、3人の着付けは #扇亭かしぽん。ヘアは片原町 #風音美容室 ikumi。

朝早くからのご協力ありがとうございました。







茶室る庵の茶会のお菓子を受け持つのは、#パティスリースミダ の若き菓子職人 パティシエールなつこ。



今月は、ジャポニスムに合わせ、フランスのお菓子パリブレストにはきなこと粉糖がかかり、ほうじ茶のマカロンは傘のような形。





パリブレストはパリ~ブレストまでの自転車競技大会を記念して作られたお菓子、実は、今日はサイクリングの日でもあり、車輪のような出来たてパリブレストをサクサクとした食感でいただきます。



漆器は作ってすぐ使えるというものではなく、漆が塗られたあと半年感ゆっくり時間をかけて仕上がっていきます。

北山さんの作品も、本日のお茶会に使われたのは半年前、一年前に試行錯誤しながら仕上げた作品。

この春つくられた、新作は、半年後の秋のお茶会で本格始動です。





北山さん自身が茶会に参加して、今のひとたちが、あまりにも漆器について知らないことにきづき、

作品を作るだけでなく、漆器についてもっと伝えなくてはと思い漆茶椀茶会を始めたというのは、前回までのお話。

今回は、もう少しふかいところまでお話がありました。

実は、北山さんは、明石朴景、太田壽など、名人、人間国宝と言われたひとたちから直接薫陶を受けた最後の世代。

作品だけでなく、その人となりを伝え、漆器の魅力をもっともっと知ってほしいという強いおもいがあります。

そして、高校をでて最初にお世話になった塩田先生との出会いが茶道であったこと。その先生の教えが日展入賞作品 北山圭一の北山レッド「炎」につながることなど、

職人として作家としてのお話もきくことができました。





一間劇場、今日は吹き楽器でもあるので、お客様との距離はぐっと離れ、一枚ベールの向こう側での演奏。芸者のかおりんとフランス人ピアニスト役のくりすが、うっすらと見えます。

その前で、扇でたわむれる、奈美ちゃん涼子ちゃんの芸者ふたり。



扇は、先日 草薙さんにいただいた飾り扇。実は日本航空国際線の特別なアメニティ。鶴のマークがあります。




1席目のお客様




2席目のお客様




3席目のお客様(スタッフも一緒に)




スタッフ



漆茶椀 北山圭一
盆点前 奈美、涼子、かおり
水屋 洋子
菓子 パティシエールなつこ
サックス 生西かおり
ぴあの クリスティーヌ由美

企画構成・語 るいまま



では、本日の会記

令和三年五月二十二日
茶室る庵五月席 漆茶椀茶会 ジャポニスム

   寄 付  
掛物  薫風自南来    作・名もなきもの

   本 席
掛物  フランスの夜(油絵) 作・優
花入  竹工芸      作・吉田佳道
 花  ときのもの(ヤマハギ)
香合  香水瓶      フランス蚤の市
釜   子どもの手(る)
棚   桑小卓
水指  和蘭陀莨葉水指写し
茶入  日の本(る)   作・名もなきもの
茶椀  漆茶椀      作・北山圭一
茶杓  櫂        作・近藤俊太郎 
 建水 織部焼  
 蓋置 紅毛焼写し
菓子器 荒々しく(る)  作・北山圭一
菓子  ジャポニスム   作・パティシエールなつこ
御茶  千寿昔      原ヲビヤ園
鳴物  薩克斯風(サックス)・生西かおり  
洋琴(ピアノ)・  ・クリスティーヌ由美





盆点前ガールズの後ろ姿







打ち上げは、鍛冶屋町 凛と の女将の家庭料理 泰子の店」から愛情いっぱいのお料理をデリバリー。

ごちそうさまでした!




















  


Posted by まちかど漫遊帖 at 18:18Comments(0)ガイドリポートるいまま

2021年05月14日

漆芸家 北山圭一の作品



【木曜日の茶室る庵 5/13 記録】

木曜日のお稽古配信も、あと2週。6月からは曜日が金曜日に変わります。

る庵からのお稽古動画の配信は、

「週に一度はおうちで一緒にお稽古してね。週に一度は生存確認のためにコメントしてね」

で始まりましたが、なかなかおうちでひとりでってのは難しいので、みるだけでもね。気長に。



昨夜は、茶碗や銘々皿など、5/22の「漆茶碗茶会2021 テーマはジャポニスム」に使う道具を実験的に作ってくれ、

当日は職人として、お客様に道具の説明をする #北山圭一 さんが、竹籠から編んだ香合を持ってきて見せてくれました。






竹を割り編む籠は二重になっており内と外の編み目が違います。

外は編み目を潰しているので手に取りその軽さを感じるまで、まさか竹籠とはわからない特殊な技法。

漆芸王国 讃岐が誇る 人間国宝 「太田儔」さんや「大谷早人」さんから伝授した技術です。

春と秋、ふたつの柄がはいったものを雲錦模様 と言うそう。


新しい明るい色合いの夏茶碗も出来上がる予定ですが、5/22は演出の都合上、茶の席ではなく展示台に飾ります。





そして、かしぽんと盆点前ガールズの衣装着付けリハーサル3人目。



最後となったかおりんは、何を着るかであれこれ逡巡しましたが、ぴよが樋口一葉を演ったときの着物に落ち着きました。

茶の湯のみなさんが、同じ道具でも組み方や場やひとにより変化すると言われるように、衣装も着る子や役柄によってまるで違う印象になります。



お菓子を作るパティシエールのなっちゃんも、音楽のくりす&かおりんも、盆点前ガールズも、ヘアのikumiも、着付けのかしぽんも、

本番にむけ、それぞれの課題を研いておりますので、たった45分に全部入り切るのかとドキドキですが、

お客さまが喋る暇なきコロナ時代の茶会、お楽しみに。


本番こそ配信をと、よく言われるのですが、本番は生が一番。配信はいたしません。

この時期ですから、なかなか多くのみなさまに観ていただくことはできませんが、

コロナがおさまったとき、すぐに公演が打てるよう爪はみがいておきます(笑)





【お菓子】

かおりんお手製 バナナロールケーキ






神奈川県秦野市 菓匠佐野老舗 「千金丹」






千金丹の主原料である砂糖はインドから唐国(中国)を経て奈良時代に日本へもたらされたと伝えられています。当時は砂糖を「薬」として用いられていたそうですが、菓子への利用は室町時代に西洋菓子(かすてら・金平糖)の渡来と共に使用されるようになったとされています。砂糖の主成分は蔗糖で、分解吸収が早く血糖値を上げ疲労回復や成長期の子供の精神安定に役立っています。弊舗創業当時は一般庶民の生活水準や食事情が大変貧しい時代であり、甘味は非常に高価で貴重な栄養源だったそうです。そうした時代の背景から、甘いお菓子イコール栄養源(薬)と考え、薬名「千金丹」より名を拝借したと伝えられております。また、代々千金丹をお買い求めになられているお客様のご家族では、千金丹を“不老不死で仙人になれる、若返るお菓子”と言い伝えられているそうです。
※弊舗代表銘菓「千金丹(連合登録商標)」は小豆の風味を楽しんで頂く干菓子で御座います。  


Posted by まちかど漫遊帖 at 18:18Comments(0)ガイドリポートるいまま

2021年05月10日

クラフトビール 多賀町 白雀 open



【白雀】

仏生山 #のみもの屋 で知り合った ヒロムくんのクラフトビールのお店 #白雀 が

多賀町 花園精肉店のお隣にopenしましたので、早速3人で(笑)





私たちにとれば、むちゃご近所さん。この日を待っていたよ。

コロナ自粛の最中のopenになってしまったから心配だねと言いながら参りましたが、のみもの屋の河内先生も太鼓判を押すヒロムくんの人柄のよさに、

集まるお客さんもよい感じで、混み合わないように、お客さん同士が気をつけていて和やかな雰囲気。向こうには、片原町 #ヱビスヤ のえびちゃんの姿も(笑)。




ビールは、厳選され管理も行き届き、申し分のない美味しさ。プレッツェルとソーセージとハムも少しずつ頂いて夕暮れのビールスタンドに大満足。






ちょうど20:00になりましたので、私たちはお暇しましたが、たぶん、普段なら、まだまだこれからって時間。20:00までなんですとお断りするのは、辛いだろうね。

明日からは、ますます厳しくなり、酒類販売は19:00までになるので、普段は平日休日のお客さんになるね。私たちは土日に開いてるときにまた来ようと話し、三方に別れて帰宅。



  


Posted by まちかど漫遊帖 at 19:18Comments(0)まちの情報るいまま

2021年05月09日

母の日に 渡邊先生のこと



【渡邊先生】

まちかど漫遊帖webのメールボックスに、7年前にアップした渡邊佐喜子さんのインタビュー動画が、またみたいのですがとメールが届いたので、掘り起こす。





故 渡邊佐喜子さんは、言わずと知れた三木町 渡邊邸の先のマダムで 江戸千家の重鎮。

気風のいい語り口で、昭和初期の高松をお話くださった2本の動画には、貴重なお話がたくさん盛り込まれている。

2014年6月23日。渡邊邸でうかがったお話、お時間があれば是非。

高松まちかど漫遊帖 TV 渡邊佐喜子さんに聞く(1)
https://youtu.be/zHMhi0ZjMSA

高松まちかど漫遊帖 TV 渡邊佐喜子さんに聞く(2)
https://youtu.be/0UR461YP8Z4


…………………………

渡邊先生のお嬢さんで、現 渡邊邸のマダム 小橋あやみさんとの会話。


あやみ
「うわぁ!母が亡くなって以来、ずっと録音音声も聴く気持ちになれなかったのですがこれがきっかけになって久しぶりに母の姿を見ました。

この時に取材の様子を見ながら用をしていたので話の内容を忘れていました。私達の知らない高松の様子がわかりましたね。しかも母方の先祖が工芸の一期生は聞き逃していました。実は孫が今、工芸2年です。ルイママのおかげで良き母の日の再会になりました。ありがとうございました。」


るいまま
「その節は、お世話になりました。ほんとに楽しくて面白くて貴重なる時間でした。

あやみちゃんが、渡邊先生が意識が薄れるなかで茶を点てる動きをされたという話をしてくれたとき、ほんとにやりたかったことを一生かけて貫いたんだなと思いました。

もっともっと聞いておくべきでした。」


あやみ
「このコメントにジワッと涙が出ました。貴重な記録になりました。感謝します。この時にお蔵から音がしたのでしたよね。」


るいまま「そうなのですよ。なつかしい。」


あやみ「本当に泣けました。こんな母の日に!」


るいまま「そうだ、今日は母の日だね。」


あやみ
「母とはよく喧嘩もしたけれど学ぶ事はたくさんたくさんありました。今はもう素直な気持ちでありがとうを刻みました。」


  


Posted by まちかど漫遊帖 at 18:18Comments(0)るいまま

2021年05月09日

母の日はカーネーションに抱かれて




【カーネーション】



まちかど漫遊帖2021春 「母の日はカーネーションに抱かれて」配信終了。

ご覧になれなかった方は、Instagramにアーカイブが残っていますので観てね。

https://www.instagram.com/tv/COo8BLWFX9m/?igshid=zert3xsgsz6y




カーネーション農家の 真鍋 佳亮 くんが、カーネーションいっぱいのハウスから中継してくれました。

ほんとはお父さんも一緒に中継のはずが父は疲れて寝ていますと真鍋くん(笑)

そりゃそうですな。今日は母の日。カーネーション農家にとってこの時期は一年で一番忙しいときです。


カーネーションは、たぶん一般の家庭で一番飾られることが多いお花。強くて、品種も多く、棘がないので子どもたちにも扱いやすいお花です。



手元に来るときには扱いやすい長さにしてくれていますが、ハウスの子たちは92センチもありました。中には2メートルになる品種もあるそう。

大きな花なのね。


管理しやすいカーネーションを、もっと長持ちする水切りの方法や水の量も動画のなかで教えてくれています。

私は、間違ってました。花を弱らすバクテリアが増殖しにくい方法に変えねば。

スタンダードカーネーションもスプレーカーネーションも、香川県うまれのティアラも、可愛く美しく、まだまだこれから咲いて行きます。

母の日に間に合わなかったみなさんも、是非カーネーション飾ってみてね。







スタンダードカーネーション


スプレーカーネーション


ティアラ 香川県の試験場生まれ


  


Posted by まちかど漫遊帖 at 18:00Comments(0)ガイドリポートるいまま

2021年05月01日

5/1 まんのう町numarの庭に野点に参る記録



【5/1 まんのう町numarの庭に野点に参る記録】



昨日までは、雨だ雨だと天気予報は言っておりましたが、明け方になると午前中晴れと予報が変わり、予定どおり ことでん瓦町9:34に乗ってことでん琴平へ。









途中、栗林公園駅でひとり、仏生山駅でひとり、ことでん琴平駅で3人合流して、11人で、琴平からまんのう町numarまでの里山歩き出発。

琴平の遊郭街をぬけ、鞘橋前を歩く頃、自然に2班に分かれ、だんだん、それぞれのペースで4班に。ソーシャルディスタンスは十分。








コンビニもお店もない道にはいりますので、出発前に、もしもはぐれたときのために、みなさんのスマホのナビにnumarまでのルートを入れていただき歩きだしましたが、なんと、先頭を歩く私のナビが、いつもより2km多い9kmのルートを選択。

寝てないままのガイドで肩の強張りを感じていた私は、少々長いのはむしろ歓迎ですが、初めて歩くみなさんは、まさかの9kmコースに挑戦することに。

でも、ひとりも脱落することなく、まんのう町numar到着。仲南支所のツツジは、このコースを構築するためひとりで歩いた年のような満開ではありませんでしたが、お天気はぐんぐんよくなり、さまざまなお花にも出会え、昨日の雨で緑は元気になり、なかなかよき里山歩きに。

















ひと山越え、一班が塩入駅に近づいた頃から、やや空の色が変わりはじめましたが、

一班から遅れること30分の4班がnumarに着き、荷物を下ろし、さぁ野点弁当をいただきましょうとテーブルについた所で雨。

いやいや、氷の固まり(笑) この大きさは雹だそう。





歩いているときに降らなくて良かった!いや、よくぞ全員到着まで晴れ女の妖力が効いたもんだ。めでたし!




numarの野点弁当は、9kmを歩ききった身体に染み入る美味しさ。



途中、山の竹林をみながら筍食べたいね〜と言っておりましたら、ほんとに美味しい筍がはいっておりました。蕗のご飯も、鰆も、春の野菜も隅から隅まで美味しゅうございました!ごちそうさま。

空が晴れたら、外で野点しましょうと言ってたのに、numarの居心地の良さにすっかりお尻に根がはえ、お弁当のあとは、乾いた喉に甘酸っぱい夏の頼りの小夏のデザートまで。








もはや、外に出ることを忘れ、お部屋でそれぞれがお茶を点てる、小さな茶会へ変更。お茶をのめば心も開き、ともに9kmを歩ききった仲間の記念撮影がはじまりました(笑)














隣接する百姓ミラクルで岩豆腐やお茶を買い、numarのお茶会終了。




#季節を食べる食卓numar の淵上くん、かおりちゃん、#百姓ミラクル の近藤くん、またまたお世話になりました! 今回も、良いまち歩き&茶会になりました。

ご参加のみなさま、よく歩き抜かれました。どうぞこれに自信を持って、これからも 里山あるきに挑戦してくださいね。

こちらは、numarのふーちゃん。今日は淵上くんたちとのんびりのはずが、お騒がせしました♪














  


Posted by まちかど漫遊帖 at 18:18Comments(0)ガイドリポートるいまま