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2021年05月14日

漆芸家 北山圭一の作品



【木曜日の茶室る庵 5/13 記録】

木曜日のお稽古配信も、あと2週。6月からは曜日が金曜日に変わります。

る庵からのお稽古動画の配信は、

「週に一度はおうちで一緒にお稽古してね。週に一度は生存確認のためにコメントしてね」

で始まりましたが、なかなかおうちでひとりでってのは難しいので、みるだけでもね。気長に。



昨夜は、茶碗や銘々皿など、5/22の「漆茶碗茶会2021 テーマはジャポニスム」に使う道具を実験的に作ってくれ、

当日は職人として、お客様に道具の説明をする #北山圭一 さんが、竹籠から編んだ香合を持ってきて見せてくれました。

漆芸家 北山圭一の作品

漆芸家 北山圭一の作品


竹を割り編む籠は二重になっており内と外の編み目が違います。

外は編み目を潰しているので手に取りその軽さを感じるまで、まさか竹籠とはわからない特殊な技法。

漆芸王国 讃岐が誇る 人間国宝 「太田儔」さんや「大谷早人」さんから伝授した技術です。

春と秋、ふたつの柄がはいったものを雲錦模様 と言うそう。


新しい明るい色合いの夏茶碗も出来上がる予定ですが、5/22は演出の都合上、茶の席ではなく展示台に飾ります。


漆芸家 北山圭一の作品


そして、かしぽんと盆点前ガールズの衣装着付けリハーサル3人目。

漆芸家 北山圭一の作品

最後となったかおりんは、何を着るかであれこれ逡巡しましたが、ぴよが樋口一葉を演ったときの着物に落ち着きました。

茶の湯のみなさんが、同じ道具でも組み方や場やひとにより変化すると言われるように、衣装も着る子や役柄によってまるで違う印象になります。



お菓子を作るパティシエールのなっちゃんも、音楽のくりす&かおりんも、盆点前ガールズも、ヘアのikumiも、着付けのかしぽんも、

本番にむけ、それぞれの課題を研いておりますので、たった45分に全部入り切るのかとドキドキですが、

お客さまが喋る暇なきコロナ時代の茶会、お楽しみに。


本番こそ配信をと、よく言われるのですが、本番は生が一番。配信はいたしません。

この時期ですから、なかなか多くのみなさまに観ていただくことはできませんが、

コロナがおさまったとき、すぐに公演が打てるよう爪はみがいておきます(笑)





【お菓子】

かおりんお手製 バナナロールケーキ

漆芸家 北山圭一の作品

漆芸家 北山圭一の作品


神奈川県秦野市 菓匠佐野老舗 「千金丹」

漆芸家 北山圭一の作品

漆芸家 北山圭一の作品


千金丹の主原料である砂糖はインドから唐国(中国)を経て奈良時代に日本へもたらされたと伝えられています。当時は砂糖を「薬」として用いられていたそうですが、菓子への利用は室町時代に西洋菓子(かすてら・金平糖)の渡来と共に使用されるようになったとされています。砂糖の主成分は蔗糖で、分解吸収が早く血糖値を上げ疲労回復や成長期の子供の精神安定に役立っています。弊舗創業当時は一般庶民の生活水準や食事情が大変貧しい時代であり、甘味は非常に高価で貴重な栄養源だったそうです。そうした時代の背景から、甘いお菓子イコール栄養源(薬)と考え、薬名「千金丹」より名を拝借したと伝えられております。また、代々千金丹をお買い求めになられているお客様のご家族では、千金丹を“不老不死で仙人になれる、若返るお菓子”と言い伝えられているそうです。
※弊舗代表銘菓「千金丹(連合登録商標)」は小豆の風味を楽しんで頂く干菓子で御座います。


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