漫遊帖「暦」
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2015年01月08日

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築


まちかど漫遊帖の特集、秋号でやった「ひと駅ぶんのんびり歩こう」の第二弾。

秋は、「職人に会いに ことでん今橋駅~松島二丁目駅」でしたが、

春は、「屋島を愛でつつ ことでん古高松駅から屋島駅」までで構築予定。



■14:25 

まず、ことでん瓦町駅から志度線にのって古高松まで。240円 20分弱

春日川をこえると、美しい屋島が見えてきます。



そして、ことでん古高松駅をおりて屋島を見ると、屋島は「屋島富士」に変幻。




相引川を渡ります。今日は寄れなかったけれど、コースとしては一和堂さんに寄ります

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築



■14:50

源平の頃、相引川は川では無く、相引く浅瀬でした。



深夜、この浅瀬を、角にたいまつをつけた牛に渡らせ、そのあとを義経の騎馬隊が渡り

屋島に攻め入ったと言われています。

その牛を祀ったのが「牛塚神社(うしもりじんじゃ)」

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築


牛塚神社『赤牛(あかば)崎』
 源平合戦の語り草として伝承、この戦いは寿永四年(1185)源義経の屋島攻めの一説。
 相引川は当時「川」でなく、「相引きの浅瀬」であった。
 義経は平家の陣があった屋島に渡る浅瀬を探していた所、高松村より赤牛が瀬を渡る様子を見た義経の家臣、後藤兵衛実基が義経に進言、深夜に牛の角に松明を付けて眼前の瀬を渡らせ、その後を追って義経は騎馬軍勢を進め「瀬の渡り」を敢行して屋島に攻め入った。この事が、牛塚神社創建の「いわれ」と牛への感謝となっている。神社庁への登記は「牛森神社」
 《歳月人を待たづ 風雪時をきらはず この「祠」何時の日 誰の手で 今 此処にあるや 知る人絶えていく歳 行く先 先を如何せん 里人の想いは厚く歴史を築くか》



■14:56

牛塚神社の脇を通って坂を上ると、途中に桜並木が。春はきっと綺麗です。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

犬に吠えられながら、負けずに階段を上ると、

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

そこには池に姿をうつす 屋島富士

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築



■15:06

住宅地を西へくねくね。

屋島神社の参道へつづく道からちょっとはいったとこにある 山王神社

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

山王神社から見える屋島は 烏帽子の形です。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築



■15:18

四国村の入口から見える「流れ坂」

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

この大きな石は月の明かりを浴びると美しく反射し、行く人を照らします。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築



■15:37

讃岐東照宮 屋島神社。さすが家康公と頼重公を祀っているだけあって美しい神社。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

ただし、石段はかなり急でガタガタしているので、そこは注意。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

ここから見る屋島も美しい。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

2015年4月26日、神社造営200年にあたり、昭和20年来70年目に御神輿の披露があります

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

ここには、明治になって玉藻城から移築された石灯籠や狛犬が。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

ここにも桜の木があります。春が楽しみです。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築



■15:48

屋島神社の参道を下ったところにある、

「屋嶋神社」の石碑 「大正7年8月1日 高松市外磨屋町 若松平太郎」。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

屋島の表記が大正時代は「屋嶋」だったのか。「市外」じゃなく「外磨屋町」



■15:58

この石碑から西へ。

ことでん屋島駅と屋島ケーブル駅を繋ぐ通りは、昔の旅籠の風情を残す建物が残っています。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

間違いなく、ここが観光の中心だった時代があったのです。



屋島ケーブル駅 下の駅は昨年(2014年)撤去されたそうですが、

ケーブルカーは残っています

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

今、まさに塗り替え中。ケーブル再開の予定はないとの事ながら

なにか新しい動きがあるのだろうと思います(調べます)



ケーブルカーの写真をfacebookにアップしていたら、

ケーブルカーの車中で、デューク・エイセスっぽいコーラスで、
「.....♪~.屋島~を知ってるかい? ヤ・シ・マ。~♪」みたいな
歌が流れていたの思い出します


と清水さんからコメント。

すると、屋島山上桃太郎旅館の濱ちゃんが

「屋島レストセンターの歌だと思います。小中と9年間聞いてました。
心浮き立つやややん屋島、屋島。やんやん屋島、ゆかいな旅路。
屋島レストセンター、屋島レストセンター、屋島!みたいな感じでした。」

清水
「レストセンター歌?
どうやら、何種類か曲が、あるような...。
私の記憶では、箱根の山は、天下の嶮~♪♪ みたいな
曲調でしたが....」

桃太郎
「そんな明るい感じの曲調でしたよ(^^)
最後に系列社のレストセンターを連呼してたので、
かってにレストセンターの歌って書きました。」

てな、やりとりが。


実は、私は、断然車派の父に連れて行かれていたので、屋島ケーブルの思い出が薄く、

この歌の記憶がないんですよ。残念。



■16:10

ことでん屋島駅に到着。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築

電車を待ちながら屋島をみると、ほっとするね。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築



■16:21の電車で帰ります。

「ひと駅ぶん歩いてみよう」の構築


コースとしては、最後に「茶房 太朗」に寄る予定。今日は休店日。



私の足で、約2時間(私は、足が強くて早いから、もうちょっとかかります)。 

約3kmのまち歩きと、一和堂で漆器をみたり、茶房太朗でお茶を飲んだり、時間を楽しみながら散歩をすると、

いいかんじじゃないですか?








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Posted by まちかど漫遊帖 at 23:25│Comments(0)
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